第6章 新たな生存者とウィルス
いきなり警報の音が聞こえた
(はーーい!!新たなミッションだよー!今から貴方達が居る世界にウィルスを撒くよー!だから、今から落とすウィルス予防注射で避けてね?しかし、それは二つしか無いから一人死ななければならない!じゃあ、頑張ってねー?)
てことはこっちは四人居るんだから……
2人命を落とすって事か?
そんなの嫌だ……
「よし、山田と輝でこの注射打て」
『えっ!?そんな……』
「いや、良いんだ」
「そう、私達の方が上だし」
いや、実際的には俺の方が上だ
[ダメ……]
『どうしたんだ?輝……』
[二人が死んだらダメ……]
「えっ?」
[……この注射やる……]
輝が取り出したのは、注射だった
『何で輝が持ってるんだ!?』
[イイから、お前ら早くこれを打て……]
『でも、そしたら輝は?』
[ダイジョウブだ僕はもう一つあるから]
「そっか……なら安心だな」
「ありがと……輝」
こうして俺らは注射を打った
[コレデヒトアンシンダナ……]
次の瞬間、輝が紫色に変色していた
『おい!?輝どうしたんだ!?』
[ウソツイテゴメンネ……デモ、ウレシカッタ……コンナオンボロロボット二ヤサシクシテクレテ……オマケニナマエマデツケテクレテ……ボク、ミンナノタメニカガヤケテタノカナ?]
「輝けてたわよ……」
すると 輝は微笑み
[ソッカ……ホントウニアリガトウ]
そう言うと輝は俺達の目の前で爆発した
『輝!?』
「輝ーーーー!」
その瞬間ドアが開いた
「輝に貰った命だ……精一杯生きよう……」
室腰先輩達は泣きながら言っていた
勿論俺も忘れない……輝の事