第6章 新たな生存者とウィルス
一方、青蘭視点
『痛たた……』
さっきの床崩れで気絶してしまったようだ
そう言えば皆は!?
とにかく探さないと
私は急いでドアを出た
するとドアを開けたら
とってもビックリした
それは、血塗れの廊下だったから……
てことは、皆死んでしまったのかな……
いや、そんな事考えたくもない!
とにかく、探さないと
そう思って一人で探し始めた
『案外暗いな……懐中電灯も無いし……』
そう言いながら、探していると
何やら人らしき者が見えた
『あれって……』
少しずつ近ずいて見ると
それは、頭を打って血だらけの一翔君だった
『一翔君!?しっかりして!!』
「ん……青蘭か、良かった生きてて!他の皆は?」
『分からない……もう一つの世界へ飛ばされちゃったのかも……それより!頭から血が出てる!手当てしないと!』
「ああ……この傷は大丈夫だよ!少し着他を失敗しただけだから」
『でも、一様包帯くらいは巻かないと!』
そう言って私は包帯を巻いた
「青蘭は相変わらず包帯巻くの上手いな……」
『まあね……一様お母さんから教わってたし』
「昔もこんな事あったよな……」
『小学校の時にね』
「あん時も青蘭に助けられたし…」
『まあ、そんなの良いじゃない!早く皆を探しましょう!』
「うん!」