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第5章 絶望と謎の者


俺は資料を終わらせて

トイレに行ってきたところだった

その時に俺は空いているドアを見つけた

俺は除くのはいけないと思っていたが

好奇心を擽られ見てしまった

するとそれは衝撃的な光景だった

何と、木崎さんが社長を蹴っているでは無いか

「ゆ、許してくれ……木崎君……」

「あー?分かってんならやんじゃねーよ!お前の会社が成り立ってんのは俺の親父のお陰なんだからな?こんな会社いくらでも潰せんだぞ?」

「そ、それだけは勘弁して下さい……」

「なら、あの野郎に変な口出しすんな」

そう言って殴られてたりしていた

どうやらこの会社は木崎さんのお父さんの金で建てられたようだった

それはそれでシュールな光景だった

俺は怖くなって逃げ出した

何でこんな会社にしたんだろうか?

そもそも、あのまま居ると俺まで死んでしまう!

人が怖くなった

だから俺は引きこもった

ずーとずーと部屋に

そして、会社を放ったらかしニートになったのだ

まあ後々、親が社長に退職届けを出したらしい

それっきり誰にも顔を出して無い
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