第5章 絶望と謎の者
太郎 過去視点~
二年前、俺は初めて会社に就職した
最初は俺も新しい環境とかで緊張していたが
その反面、新しい就職にワクワクしていた
「でー新しくここに就任する、山田太郎君だ皆、仲良くしてくれたまえ」
社長に紹介され、俺は改めて自己紹介をした
『今日から、こちらでお世話になる事になりました山田太郎と申します 宜しくお願いします』
そう言ってお辞儀した
すると他の方々は拍手をした
「えーじゃあ山田君の上司は……」
「はい、はーい!俺がやります!!」
「えーと、じゃあ、木崎君に任せるとするか」
「はい!ありがとうございます!!」
『えっと、木崎さん宜しくお願いします』
「おう!何でも頼っていいからな?」
『はい!』
しかし、これが悪夢の始まりだとは思っても居なかった