第5章 絶望と謎の者
ドアを出た瞬間
俺はゾッとした
何せ、廊下が全体的に赤くなって居たから
もしかして、誰かが殺されたんじゃ……
そう思うと震えが止まらなかった
そもそもcomputer gameにこんな展開は無かった
俺が、鬼の弱点を知って倒してしまったから?
ここから先は何も知らないし
どう行動すれば良いんだろう……
とにかく、全体を良く回らなければ
分からない
だからまずは、場所を隅々まで見よう!
もしかしたら、まだ生きてるかもしれない
俺はポジティブに考えた、余りネガティブだと身が持たない
また、あの頃みたいな同じ事を繰り返したくないんだ