• テキストサイズ

呪われた運命の魔女

第5章 炎のゴブレット


そして、時は過ぎ白熱したクイディチ試合を見たその夜。テントの中は大はしゃぎ。

「すごかったね!」

「ああ。クラムのあの動き見たか?やばかったよな!」

すると外から花火の音が聞こえた。だけど、少し違和感なおとだった。

「みんな興奮して花火してるぜ。」
「残念だが花火の音ではない。急いでテントから出るんだ。」

ロンのお父さんが慌てて皆を避難させる。

外へ出ると、混乱そのものだった。どこからか現れたデスイーターの人々。上下に操られるマグルの人。中には殺されている者もいる。

「お前たちは森のほうへ行け。いいな。ジニーをしっかり守るんだぞ」

ロンのお父さんは目を釣り上げていう。

『イクスペリアムス』

私はロンたちに付いていきながら、マグルで遊んでいるデスイーターたちに失神の呪文や杖を払ったりする。ふと、ハリーが人に揉まれているのを見つける。

「イヴ!?どこへ行くの!?」

後ろでジニーが叫んだが、私はハリーのところへと向かった。
/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp