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呪われた運命の魔女

第5章 炎のゴブレット


なにそれ!?

「なあ、頼むよ。今一番それがお金を貯めるいい方法なんだ」
「あ、これをやるよイヴ。惚れ薬。」
「これさえあれば愛しのあの人の心もいちころさ。」

「いらない」

「俺たちの夢知ってるだろ?なあ、頼むよ」
「そしたらお店のものお前には内緒でタダで売ってやるよ。」
「頼む!」

さっきまでの態度とは違い、懇願するようにこちらを見る二人。私はため息をついて

「………タダなのは魅力的だね」

と一言。その後目を輝かせた二人から社長と言われ続けたのは言うまでもない。

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