第4章 シリウス・ブラックとの出会い
そして、2回目のホグズミード。当然私達はお留守番なんだけど………
「ん!?どういうこと?」
「「これを教えるの本当は辛いんだぜ?だけど決めた。これをあげるよ。」」
ロンのお兄さんの双子フレッドとジョージが声を揃えていった。
「ふーん。忍びの地図。んー私はいいや。ハリー行っておいで。」
「えっ!?君いかないのかい?」
驚愕するハリー。
「うん。だって、二人で透明マント入っての移動は困難でしょ?ハリー行っておいでよ。私行こうと思えば、休み中行けるし。それに私今日行きたいところあるんだ」
にっこりと言うと、ハリーはそれならと少し残念そう。
ハリーを見送ったあと、私はぶらぶらするために外へ出る。用事?そんなのぶらぶらすることよ。