第3章 ハリー・ポッターと賢者の石
最初にフラッフィー。これは大丈夫。フラッフィーとは面識があったから。
次に悪魔の罠。これもいけるなんか弱ってたし。
3番目は鍵。これもクリア。
4番目はチェス。ロンにならっといて良かった。ここでハーマイオニーたちに会った。ロンが負傷してたけど大丈夫みたい。一応魔法で出血していたところは治しておいた。ハーマイオニーにこれ高度な魔法よ!?どこで習ったのとか言われたけど。大体ダンブルドア先生の魔法学全集にのってたからとはいえない。
そして先に進むと、
「やあ、待ってたよイヴ。」
クィレル先生がいた。ハリーもいっしょだ。
「やっぱりスネイプ先生じゃなかった」
ホッとしたわたしにクィレル先生が
「ケイン。ヴォルデモート卿がおよびだ。こっちへこい。」
と無理やり魔法で来させられた。火が周りを囲ってたから少し暑かった。
「私を出せ。すこしならいける。」
どこからか声がした。クィレル先生の声じゃない。
「はい。マイマスター」
ターバンを取り始めるクィレル先生。するとハリーの額の傷が痛み始める。
「ハリーポッター。生き残った男の子。そして…………」
クィレル先生の頭の後ろにいたその人と目が合った途端私は再び気を失った。
目が覚めると、ハリーが気絶していた。クィレル先生は粉々になっていた。私は何が起きたかわからず呆然としていた。すると、
「……………イヴ。我が愛しき妹よ。また会える日を待っておるがよい。いつかまた…………」
私は何かに抱きしめられた。私は呆然と立ち尽くし、ダンブルドア先生が現れたことにも気づかなかった。
「……………イヴ。大丈夫か。平気か?」
「………先生。ハリーがロンやハーマイオニーが………」
「ハリーは無事じゃ。二人もの。安心せい。よーやった。よーやった。」
「私は何もしてません。…………先生…………聞きたいことがあります。」
「………………あとにしよう。ひとまずはここから出ようかの。」