第3章 ハリー・ポッターと賢者の石
時は過ぎてクリスマス!みんな家にかえっちゃったけど、ロンもハリーも一緒。せっかくだから、特別にグリフィンドール寮で一緒に寝かせてもらった。
「そう言えば、ハーマイオニーが言ってた調べものって何?」
「あ、そっか。イヴはしらないんだっけ?実は……………」
と、ロンとハリーから事細やかに説明される。
それを聞いて驚いた。スネイプ先生が何かを狙ってて、その鍵がニコラスフラメルって人なんだって。
「ニコラスフラメル?ニコラスフラメル………どっかで……………あ!ダンブルドア先生のお友達!」
「そうなのか!?」
「うん。確かそんな名前だったと…………」
「いいこと聞いたぜハリー。これで調べものは終わりだ。さーて、寝よう寝よう。明日のプレゼントが楽しみだ。」
そうしてロンは寝た。ハリーはまだ寝れないようで、私はハリーと話した。
「ハリーも両親いないの?」
「うん。イヴもだろ?」
「うん。」
「なんか僕たちって似てるよね。」
「あ、私もそれ思った。兄弟ができたみたい。」
「兄弟…………か」
「あ、ごめん嫌だった?」
「ううん。嬉しいんだ。兄弟っていうか一緒に住んでるいとこダドリーっていうんだけどそいつがさ…………」
とても充実した夜だった。