• テキストサイズ

呪われた運命の魔女

第5章 炎のゴブレット


「ケイン!」

ぶらぶらと中庭を歩いていると、セドリックに会った。たくさんの人に囲まれている。

「どうしたの?」

「………あ……その……僕も決まったよ。騎士。」

「そっか。過酷な試練になるみたいだけど、お互い頑張ろうね。」

「ああ。あ、ところでさケイン。君ダンスのペアって決まってる?」

「ダンス?」

「ダンスパーティーが開かれるんだよ。そこで代表者は正式に踊るんだよ。」

私は頭が真っ白になった。生まれてこのかたダンスなんて踊ったことない!ど、どうしよう………
/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp