過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン R18】
第1章 その瞳に映るのは・・・・
辛抱強くゆっくり指を動かし続けていると、
その刺激に慣れてきたのかナナシの身体から
徐々に力が抜けてきたので、エルヴィンは一本指を増やすことにした。
せめて指が四本入らないと、エルヴィンのものを
受け入れられないだろう。
時々漏れ聞こえる吐息混じりのナナシの声に、
エルヴィンのブツは窮屈なくらいヴィンヴィンになっていて、
一体何の拷問かと問いたくなった。
一回自分も自慰で欲望を吐き出しておいた方が良いだろうか?とも思ったが、
ここまで来たらナナシの中で果てたいと思ってしまう。
例え彼が孕めなくとも、種付けしたいという男の欲望がある。
要するにマーキングしておきたい。
特別危険奇行種に認定したハンジもそんな事言っていた気がするが、
今なら彼女の気持ちがよくわかる!
兎に角この無防備に誘ってくるけしからん身体には
マーキングが必要だ!
ナナシから甘い芳香のような香りが漂ってきていて、
エルヴィンの理性が振り切れそうだった。