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姫と紫煙の蝶

第5章 幼馴染みと思い〔前編〕



翌日―――――………

「う~……、少量でも駄目だったか?」

翌日、彩菜は頭を押さえていた

昨日飲んだ酒のせいなのか、二日酔いに襲われた


「あ、おはようっス、彩菜様。………って、どうしたんっスか?頭なんか、押さえて」

歩いていたら、また子と出会った

「お~……、また子か。いや、昨日少しお酒飲んだから、頭が痛くて」

「二日酔いっスかね?今日1日は、休まられた方が……」


「いや、良い。頭痛いっても、本当少しだし、何とかなるわよ」

「そうっスか?けど、もし悪化したら、何時でも呼んで下さいね!何時でも、駆けつけるんで」

「ええ、ありがとう」

彩菜は、微笑みながら告げた


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