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姫と紫煙の蝶

第4章 桜刀と盲目侍



「……………」

彩菜は歩きながら、先程のやり取りを思い出していた

彩菜自身、真剣を2刀使う事は、出来る

しかし、そうしないのは、理由があった


「…………まあ、慣れてるから、良いんだけどね」

そう言って、彩菜は自嘲した


「匂うねぇ……」

「!!」

急に聞こえた声に、反応すると、そこには長身で色付きのメガネをかけた男が1人


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