第12章 菅原孝支3
ぎゅっと俺を抱きしめてくる玲央。
菅「んあ…!っん…ッ」
その感触でさえ、俺の体は快楽と解釈して受け取る。
ふー、ふー、と荒い息を零しながら玲央の肩口に顔を埋めた。
そんな俺の頭を撫で、そっと耳元で呟く。
"俺のものになって"
菅「へ…っアァあ…!!」
ずるっと勢いよく抜かれた玩具。
自分でもわかるほど、ビクビクとナカが切なげに震えている。
あらゆる刺激に限界を迎えている俺のモノは今にも弾けそうに痙攣していた。
菅「ぁ、う…っあつ、い…くるひ、…ゃ、ぁああ!」
玲央が俺のモノに手を這わせて、ゆっくりと扱く。
菅「あ、あッらめ、ふ、ゃ、あん…だ、したい…っひ、ァあ!」
先端を抉られ、背中が仰け反る。
頭がおかしくなりそうで、自分で自分が怖くなった。
菅「ぅぐ…ッあ、ァ…やら、も…たすけ、ひ、ぁうッ」
『菅原…俺のものになるって約束出来る?』
菅「ん、ン…なる、なる…おれ、玲央の…なるから、ぁ…ッ」
『その言葉、忘れんなよ?』
俺の足の拘束、俺のモノを縛っていた紐を取る玲央。
その瞬間、俺のナカに熱いものが入ってきた。