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ハイキュー!!BL短編story【R18】

第4章 国見英1


涙が零れ、頬を濡らす。
口から出る唾液と一緒に顎を伝ってベッドに落ちた。

そんなとき、ガチャッと玄関のドアが開く音がした。
バッと部屋のドアを見つめる。

国「あ、玲央さ、ぁんッ玲央さ、ん、あっあぁっ」

足音が近づいてくる。
足音は俺のいる部屋の前で止まった。

国「玲央さ、はや、くぅッ玲央さん、玲央さんッ」

ドアが音を立てて開いた。
そこから入って来たのはずっと待ち焦がれた愛しい人。

『英、ただいま。イイ子にしてた?』

玲央さんの言葉にコクコクと頷く。
あぁ、玲央さんだ。
顔が綻ぶ。嬉しい、嬉しい。

国「っんあッ、ぁ、玲央さ、んっふぅッ」

顎を持ち上げられ強引に唇を奪われる。
柔らかい舌と唇に翻弄された。
またもや涙が頬を伝う。

『可愛いね英、そんな俺に会いたかったの?』

ねっとりと舌で顎から頬にかけて舐められる。
ゾクゾクとした痺れが走った。
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