第3章 夜久衛輔1
柔らかく、熱い玲央の舌が俺の入口を弄り始める。
ヌルヌルとした感触に気持ちいいと感じてしまう自分がいた。
夜「ぁ、ああっ…んッふぁ、ひ…ぃんッ」
熱く柔らかい舌に翻弄され、入口は更にヒクつき、まるで蕩けてしまいそうだ。
気持ちいい、気持ちいい。
こんな気持ちいいなんて。
『うん、これならもう入るかな』
ペロッと自分の唇を舐めて笑う玲央。
その笑みにカラダが反応する。
『せんぱい、せんぱいのココに俺の挿れていい?』
ドクンッと心臓が脈打った。
恐怖からじゃない。
おそらく、もう"期待"している。
夜「ぃいッ、いいから、もぅ…挿れて…ッ」
あれほどイヤイヤ言っていたのに。
今はもうおかしいくらいに玲央がほしくて堪らない。
おかしいくらいにカラダ中が疼いてる。
『あはっせんぱい、煽んじゃねーよ。優しく出来ないから』
夜「っく、ああぁッ!」
熱く、大きなソレにナカがどろどろに溶けるような感覚が走った。