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ONE PIECE短編(仮)

第5章 (ロー、激?、18禁)


ローの顔がさらに近づく。

「手のひらへのキスは『懇願』…」

見せつける様にキスを続ける。

「……言え。してぇだろ?」
「…し、したぃ…けどっ!」
「けど?」
「…て、加減して、欲しい……です」
「…………それは無理な話だ」

左手に、ローの指が絡む。
唇が手首をかすめて肘、肩を通って首まで近付いてきた。
喉に噛みつくようなキスをされる。

「ぅあっ…」

きつく吸われて痛さで声がでる。きっと赤くなるだろう。
ローの左手が着ているシャツの裾をまくりあげて胸を露にした。

「へぇ。痛くされて感じたのか。立ってる」
「言わないでっ」

空いていた右手で隠そうとしたらその手も押さえられてしまった。

「さて。今日はどこにやってやろうか…」
「っなに、を…」
「『カウンターショック』。好きだろ?」

その言葉に腰がゾワゾワする。
いつのまにかローが持っていた服のベルトで両手が素早く縛られた。
ベッドの柱に繋がれて完全に動かせない。

「お願い、止めて」
「まぁ、始めはここだな」

立ち上がっていた双丘の先の片方を
親指で挟まれた。

「『カウンターショック』」
「ぁんっ!!」

ピリッとした微弱な電流がきて、体が跳ねる。
そのままくにくにと弄られ、声が漏れてしまう。

「もっと欲しいか?」
「ん…あぁぁっ!」

今度は両先に指を添えられれた。

「『カウンターショック』」
「や、あっ…あぁあぁぁ」

先ほどのような一瞬ではなく、長く電気が流される。

「はっ。…いいな、その顔。もっと見せろ」

一体自分はどんな顔をしているんだろうか。わからない。
でもローは、微かに口の端をあげている。

胸に顔を寄せて舌先で頂きをつつかれる。
もどかしさを感じていたらぞろりと舐めあげられた。

「んーっ」

身をよじって逃げようとしても
縛られた手のせいでうまくいかない。
寧ろローに求めるようにつき出す形となってしまった。

「あん?強欲だな」
「ちがっ…あああ!」

言葉が終わらないうちから歯を立てられ、刺激が強くなる。

「ぁ、もう……ロー」

名を呼ぶと求めているものがわかったのか唇を啄み始めた。
下唇を甘噛みしたり、舌先で端からゆっくりなぞられたり
舌をだすとソレまで噛まれたり吸われたり…

(あ、優しい…)

ふとそんな事を思ってしまうほどに
ゆっくり絡ませた。
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