第8章 おでこに…
寄り添うって…
する必要性が
無いように思うんだけど。
と、不思議に思う私へ向いてる
ニヤニヤとした複数の顔。
渋「…………アイツらの言う事は間に受けんでえぇから」
「はい」
間に受けてへんけど
とりあえず返事。
そしたら、めっちゃガン見されてる。
なんで?
なんかしたっけ?
「あのー…何か?」
渋「いや、めっちゃ即答やったなと思って」
「だって、間に受けてませんし」
渋「ちょっとは受けろや」
「何でですか。今、受けなくて良いって言いましたよね」
渋「言うたけどやな…」
ブツブツと言い出した渋谷くん。
そんな渋谷くんに錦戸くんが「ほんま下手くそやなー」と笑い出す。
いや、ほんと何?
下手くそって。
と、渋谷くんを茶化しだした6人を見てたら…