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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第1章   後ろの席の彼。


 「……………」



数学の授業が終わって
休み時間になり
騒がしくなった教室。

そんな中で1人焦る私。



どうしよう…

居眠りしかけてたところから
全然、ノートに書き写し出来へんかった。



未だクラスに馴染めてない私は
ノート写させて、なんて
気軽にお願い出来るような人は居らず。

頼みの綱である親友は風邪で休み。



ほんと、どうしようかと考えてたら…









渋「なぁ、」



ポンポンッと肩を叩かれた。
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