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初 恋 ア ン ブ レ ラ
第3章 昼休み。
普段無愛想な人が笑うと
その笑顔が貴重に感じる不思議。
見慣れてへんからびっくりした。
渋「それ、最近のお気に入り」
「飴ちゃん好きなんですね」
渋「好きっちゅーか…まぁ、好きやけど…うん…」
意外やなぁ。
渋谷くんと飴ちゃんって接点ないやんか。
それに買ってるとこ想像したら
なんか可愛いんやけど。
「何味ですか?これ」
渋「苺」
「………ふふっ」
渋「何やねん」
「またもや意外過ぎて」
渋「えぇやんけ、うまいやろ?苺」
「確かにそうですね」
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