• テキストサイズ

初 恋 ア ン ブ レ ラ

第9章   好きなタイプ。


丸「ちぇいさー!」

錦「ちょー、もう…何なんマル!」

横「笑わすなや!卑怯やぞ!」

村「マル、ナイス!」



なんやったかな?

確かエアホッケー?ってのをしてる4人。


笑い崩れる錦戸くんと横山くんに
親指立ててる村上くんに
得意気そうなドヤ顔の丸山くん。

なんかめっちゃ楽しそう。

微笑ましい光景を眺めてたら
後ろから、歓声が起きた。

そこへ振り返れば…
一角にたくさんの人が群がってる。















安「凄いな、たっちょん!」

香「やるやん、大倉!」



歓声の中から
興奮してる2人の声が聞こえた。

たくさんの人で
姿は見えへんけど
渋谷くんもあそこに居る。

大倉くんがいっちょやって来るわ、って
太鼓のやつをやりに行く後を
着いてったのを見届けたから。

ほんとゲームは詳しくないけど
この人だかりを見たら
大倉くんが凄い事をした事だけは分かった。














 「(喉、渇いたな…)」




チラッと自販機へ目線をやれば
学校にあるのと同じのが。
/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp