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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第9章   好きなタイプ。


強引にお弁当を奪われ
無理やり立たされた挙句
手を握られて…

周りの女の子達の視線が
突き刺さってる中
教室を後にした。













渋「今日は弁当なんやな」

 「…………はい」

渋「ほんなら要らんかったか、」

 「へ…?」

渋「頼んでんねんバナナオーレ、大倉に」

 「ほっ、ほんとですかっ!?」

渋「要るか?」

 「要ります!飲みます!貰います!」




一緒にサボった時のバナナオーレは
渋谷くんが全部飲んでもうたんよね。

2個飲みする予定やったけど
やっぱり1個にしとこうかな。

バナナオーレや言うても
牛乳みたいなもんやから

飲みまくってると
牛やん、って思われそうやし。
(渋谷くんなら言うかも)

そんなん恥ずかしいやん。















渋「ほんま好きなんやな、」

 「美味しいですもん」

渋「飲み過ぎたら腹壊すぞ」

 「大丈夫です!もう慣れました!」

渋「あかんやんけ。頼んでるやつは没収や」

 「え"っ、」
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