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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第9章   好きなタイプ。


渋「………謝んな」

 「でも、」

渋「知らんかったとは言え…俺のせいや」



今滝先生に掴まれた方の手首を優しく掴んで
赤くなってるところを親指が撫でながら
またもや「ほんまごめん…」と悲しそうな声がして…

その声に胸が締め付けられ苦しくなる。














渋「痛かったやろ…?」




顔を覗き込まれ
心配そうな上目使いへ
首を横に振って返事をする。

















渋「赤なってるやん」

 「こ、これはさっき手洗ってた時に擦り過ぎて…」

渋「………聞いた」

 「え?」

渋「中原から全部、」

 「…………………」
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