• テキストサイズ

初 恋 ア ン ブ レ ラ

第8章   おでこに…


渋「そういう時はありがとう言わな」

 「迷惑かけてるのでごめんなさいで合ってます」

渋「迷惑ちゃうからありがとうや、ほら」

 「…………ありがとうございます」

渋「ん、」



どうやら満足されたようで。

言わされた感満載やし
納得してへんけどね。













渋「返すんはいつでもえぇから。何やったらやるわ」

 「い、良いです!洗濯して明日か明後日には必ず返しますから!」



と、慌てる私を鼻で笑い
片方の口角を上げた。


その微笑みにドキドキさせられる…













 「じゃ、じゃあ、帰ります…」

渋「おいコラ」

 「へ?」

渋「まだ帰さんぞ」
/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp