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初 恋 ア ン ブ レ ラ
第8章 おでこに…
飲みかけなんか
差し出されたって困るやんか!
(そりゃあ断られるわ)
もうアホやん、私。
「ご、ごめんなさい!」
渋「ん?何が?」
「の、飲みかけを…困りますよね」
渋「せやねん…めっちゃ困った」
「あわわ、ご、ごめ…」
シバかれる…!
本能でそう感じ取って
咄嗟に目をきつく閉じた。
って、こんな事したらあかん!
慌てて目を開けたら…
渋「そんなビビらんでもえぇんちゃうん?」
と、何故か笑いを堪えていて。
あれ?怒ってへん。
機嫌悪そうな顔してると思ったのに…
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