• テキストサイズ

初 恋 ア ン ブ レ ラ

第8章   おでこに…


渋「ちゃちゃっとやって帰るぞ。眠いねん、俺は」




眠そうに目を擦る。

だったら帰ったら良いのに…

とは思わない。


相手が誰であろうと
一緒に居てくれるなら
心強いもん。

今日ばかりは
渋谷くんに感謝の気持ちでいっぱい。
(手を繋いだままなのが気になるけど)














 「………じゃあ、行きますよ」

渋「おー…行ってくれ行ってくれ」




コンコンッとドアをノックすれば中から「どうぞ」なんて嫌な声がして。

憂鬱な気分でドアを開ける。
















今「遅かったじゃないか」
/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp