第1章 夏の思い出作り(赤)
バチンッ!と平手打ち。
良い音がしただけあり
手のひらがジンジン痛む。
初めて会った人を
その日の内に叩くなんて経験
そう無い事やわ。
「っんやねん!誘って来たんはそっちやろ!」
「誘ってません!大体、ちっぱいは相手にしないんでしょ!」
「せぇへんで」
「だったら…」
「たまにはちっちゃいのも試したいやん」
「たっ、たたたた試したいっ!?」
「生娘ちゃうんやから騒ぐなや」
「……………」
「まぁ、3日間あるしな。俺の事欲しくて堪らんくなるくらいに惚れさしたるわ」
何の宣言やねん。
変態に惚れる訳ないやろ。