第1章 夏の思い出作り(赤)
大体、他の子って…
さっき拾った
青い小さい石のピアスの
彼女が居るのに
他の女の子を
家に連れ込むなんて
最低やな、女の敵やわ。
「さっさと寝て下さい。片付けはやっときますから」
「ちょっと来い」
「何でですか」
「汚れとるから、腕。拭いたるわ」
「良いです、自分で拭きますから」
「えぇから来いって」
「……………」
仕方なく立ち上がって
変態に近付いてく。
睨まれたから
めっちゃ怖いねんもん。
胸揉まれんのかな…と
ビクビクしてたら
腕を引かれ
その勢いで隣に座らされた。