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虹 色 の 恋 物 語 。
第1章 夏の思い出作り(赤)
治安が悪いなら仕方ない。
やむを得ず、駅まで送って貰うことに。
何かされそうになった時
すぐ、警察へ連絡出来るようにと
右手でスマホを握り締め
窓の外を眺めて座る助手席。
車内に流れてる懐メロが
3曲目へと変わった時、車が停止する。
「あっ」
「知ってるん?」
右隣から掛けられた声に
目線を向ければ
ハットを取り、後ろへ投げ
手首に通していた黒いヘアゴムで
男の人にしちゃあ長めの肩まである髪を
後ろで纏めてるとこやった。
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