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虹 色 の 恋 物 語 。
第1章 夏の思い出作り(赤)
鞄からそれを取り出したら、中を開き
そこに書かれた番号とスマホ交互に見て
数字を押して行く。
しゃーないよね、うん、しゃーない。
もうこの考えしか浮かばへんもん。
これがあかんなんだら野宿する覚悟。
番号を打ち終わると
何の躊躇いも無く発信を押した。
「………………出るかな…」
さすがに、ちょっとドキドキしてまう。
「…………………」
聞こえて来たのは
留守電へ繋ぐ音声でもなく通話中の音。
マジっすか。
ドキドキ返せ、こんにゃろ。
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