第1章 夏の思い出作り(赤)
半年くらい彼氏の居ない私を思っての事、というのも分かる。
可奈達の行為は有り難い。
有り難いんやけども…
「紹介は続かへんよ?可奈も、それは知ってるやんね」
「うん」
「じゃあ、なんで…」
「向こうがの事気に入っちゃって」
「はい?」
「ごめん、勝手にちゃんの写真見せてん」
いや、良いねん。
写真とか全然。
気に入ってくれたのは嬉しいけど…
「ごめん、断っといて」
出会いは自分で見つけてナンボやし
自分から好きになった人やないと嫌。
こんなんやから
お付き合いした経験は2人っていうね。
2人も居たのが奇跡やけどもさ。