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虹 色 の 恋 物 語 。

第1章 夏の思い出作り(赤)


 「………何の話?」

 「さぁ?分かりません」



カウンター席から畳へ腰を落とし
手を伸ばして食べかけのスイカを取り
口の中へに入れた。

ちょっと温くなってる…











 「あ、今日は俺らが戸締まりやから」

 「はい」


温くても美味しいスイカ。

えぇやつやん、これ。

そして、また口から種を出そうとしてた時…






 





 「明日どうする?」

 「え?」

 「明日で終わりやん、店の手伝い」




あ、そっか。
明日で終わりやん。


楽しくてすっかり忘れてた。

なんかめっちゃ早かった、日にち過ぎるの。
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