第1章 夏の思い出作り(赤)
やっと
やっと…
「入れたぁぁぁあーっ!!」
と、ガッツポーズ。
腰まで海に浸かったぁ!最高や!
「いちいち騒がしいやっちゃやな」
「それっ」
パシャッ、と
変態に海水をかける。
顔面へクリーンヒット。
「ぶはっ…口にちょっと入った、」
「参ったか、変態めっ」
「この…」
バシャッ、と
思いっきり海水をかけられる。
「しょっぱぁぁぁいっ」
「仕返しや」
「こんなにかけてない!」
「うっさい、おりゃっ!」
「っぶ……こんの…えいっ!!」
「おまっ…その紐全部外して犯したろか!!」
なんて言い合いながら
しばらく、お互いに海水をかけ続けた。