• テキストサイズ

虹 色 の 恋 物 語 。

第1章 夏の思い出作り(赤)


 「他の奴らの目が腐らんように隠したらなあかんやろ」

 「細いから隠れへんでしょうよ」

 「細い言うな。気にしとんねん」

 「あ、でも…」

 「ん?」

 「変態みたいな人が彼氏やったら幸せやと思います」




変態やけど男前やし
変態やけど料理出来るし
変態やけど優しいから。

この変態の彼女になった人達は
幸せが保証されてたんやろうね。












 「…嬉しい事言うてくれるやん」

 「変態なとこが無かったらもっと良いですけどね」

 「それは無理やな」

 「残念です、」

 「残念言うなや」




話しながら歩いてると
あっという間やね。

目の前はもう海。











 「今日こそは…レッツ、スイミングッ!」

 「あ、ちょ、おいっ」




変態から手を離して
海へ向かって走る。

後ろから「待て!」と変態が追いかけて来てた。


待たへんしー!










 「……うきゃぁぁぁあっ!」
/ 260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp