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虹 色 の 恋 物 語 。
第1章 夏の思い出作り(赤)
「、遅ーい」
「ごめん。はいっ、イチゴ」
かき氷を渡したら
自分の荷物を纏める。
一刻も早く
この海から去りたくて。
「ありがと~…って、どうしたん!?」
「先に戻っとくわ。2人で楽しんで」
「え、ちょ、!?」
荷物を持って
可奈達に背を向け、一気に走る。
多分…というか
誰も追いかけて来んから
急ぐ理由は無いんやけど
旅館へ戻るには
さっきの海の家の真横を
通らなくちゃいけなくて…
店先に居たら嫌なぁ、と
目線を少し向ければ
そこには誰も居なかった。
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