• テキストサイズ

虹 色 の 恋 物 語 。

第1章 夏の思い出作り(赤)


 「ほんまに付き合えばえぇのに…」



んふふ、って笑う
大倉さんの手には大きめな袋が。

もしかして借りパクされてたDVD…


な訳ないか。















 「何ですか、それ」

 「あ、これ?ちゃんの水着っ」

 「えっ!?」

 「入れ違いでなさっき横山くん達来てんやん、はいっ」



ポフッと渡された袋。

わ、私の水着って…
際どいやつとかやないよね…?


不安になって
中を見ようとしたら…












 「見たらあかんぞ」

 「なんでですか」

 「泳ぐ時の楽しみにしとけ」

 「気になるんですが」

 「後にしろ。飯食うで」



なんて私から水着入りの袋を
奪い取った変態は
何だか機嫌が良さそうに見える。

そんな変態に着いてけば
畳へ上がり出した。


テーブルには…
/ 260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp