• テキストサイズ

虹 色 の 恋 物 語 。

第1章 夏の思い出作り(赤)


 「あ、おかえり~」



1人で無事にお店へ着いたら
お客さんは居なくて
大倉さんがカレー食べながら
笑顔で手を振ってくれた。

あ、美味しそう。







 「もっとゆっくりして来たら良かったんにぃ~。店は大体暇やからさぁ~」

 「そうは行きません。手伝いとは言え甘えてはなりませんよ」

 「そのやる気、是非そこのおっちゃんに分けたげて」




大倉さんが指差したところを見れば
扇風機前で瓶のコーラを飲み
涼しんでる変態。

話しかけんなオーラを
背中に漂わせてる。






 「もー、また勝手に飲んでる」

 「うっさい」

 「珍しくコーラやん。何があったん?」

 「何も無いわ」

 「あるって。普段、お水かお茶な人間やんか」

 「暑いから、スカッとしたいだけや」





2人の会話に入れず。
/ 260ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp