第1章 夏の思い出作り(赤)
「離せっ!ド変態!」
「離してもえぇけど、ここヤリ場やからな」
「へっ…?ヤリ…?」
「人が来んから、地元の奴らが引っ掛けた女を連れて…」
「そ、それ以上の説明は結構です!!」
ここ、そんな場所やったの!?
その悪さする人達が
居なくて良かっ…
良くねぇわ!
隣の変態も
その1人やんか、絶対!
「俺が居らんかったら、今頃ヤられてたんちゃうか」
「っ!?」
「せやから、あんま1人で行動すんなよ」
「…………は、はい、」
想像しただけで
顔が青ざめてく。
そんな危険地帯に
ノコノコやって来た自分が
めっちゃ恐ろしい。