第1章 夏の思い出作り(赤)
いや、めっちゃ単純。
かき氷に乗ってた
マンゴーやパイナップル
さくらんぼ、ぶどうとか…
めっちゃ美味しかったもん。
フルーツ大好きやから
もうとっくに
機嫌良くなってるし。
でも、気まずくて
どうしたら良いのか分からず
ツンツンしてます!
なんて言われへんし。
「………何ですか、」
さっきから私の腕掴んだまま
めっちゃ真顔で
上から下を見てる。
品定めされてるみたいで
なんか嫌やねんけど。
「何って、水着見てるだけ」
「目が腐っても責任取りませんからね」
「えぇで、別に腐っても」
「……………」
やっぱりむかつく。
そこはさ、腐らんよって
否定してくんないと。