第1章 夏の思い出作り(赤)
「レモンとブルーハワイくださーいっ」
「レモンとブルーハワイやなっ!」
今日、初めて来たお客さんは
ほんま変態の言うた通り
ナイスバディな女の人二人。
昨日の接客態度と全然違う。
声がイキイキしてるし。
「お姉さんらべっぴんやから、サービスでシロップ多めでミルクかけといたるわなっ」
「えー、ほんまですかぁ」
「ありがとうございますぅ」
「何やったらおっちゃんのミルクも付けたんでー。どや?」
どや?ちゃうわ。
このド変態。
絶対、惚れへんからな!
どうせ私なんか子供ですよーだ。
(誰にでもサービスしてんのかい)
男の人が
こんなブヨブヨより
ボンッキュッボンッの方が
良いに決まってる事くらい
知ってるもん。
良かった。
水着着てますって言わんで。
言ってたら
けちょんけちょんに言われて傷付いてたわ。