第11章 傷付いた鳥
カカシ「なんか音がしなかった?」
新人の後輩を連れての初の偵察任務の帰り時、なにか落ちた音が聞こえた気がした
後輩「いえ・・・」
と首を横に振っている
ここは国境付近で、小競り合いもある
不安を見つけると確認しなければならない
(ふぅ・・・。面倒事は困るのよねぇ・・・)
なんて愚痴を後輩の前で零すこともできない。
カカシ「初任務で疲れたでしょ?先帰ってていいよ。オレは一応見てくることにするね」
後輩「いえ。俺だけ帰るわけには行きません!!」
カカシ「はいはい。顔にクマつけてる人は帰ってねー。足でまといは困るからね」
後輩くんは口をつむんで悔しそうに すみません と呟いてから背を向けた
小さくなる背中を見送ると
カカシ「口寄せの術」
は〜い。ご機嫌ななめなパックンの登場で〜す
パックン「ほれ。どこしらべるんじゃ」
カカシ「いやぁ〜。雨の中呼び出してごめんね。今回もお願いしますね」
任せろと一言を言って走りだす
よし、もうひと仕事しますか!
オレもその後について行った