• テキストサイズ

今 夜 か ら は 。

第1章 秋の終わりは始まりの合図。


 「1349円です」


諦めたどて焼きの変わりに
揚げ出し豆腐をチョイス。

他にも惣菜とか発泡酒をカゴに入れる。

ご飯はまとめ炊きしてあるから
買わなくても大丈夫だし。

レジも通って
後は、お金を払うだけ。


だったのに………









 「えっ!?」


財布を開けてびっくり。

福沢さんどころか
樋口さんも野口さんさえも不在。

そういえばお昼に
全部使ったんだっけ。

すっかり忘れてた。


という事で、凄いピンチに直面してる。

レジの人の不思議そうな顔へ苦笑い。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp