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今 夜 か ら は 。

第10章 抑え切れない気持ち。


 「ちゃん!?」

 「大丈夫かっ!?」



亮と大倉の慌ただしい声に
後ろを向かざるを得なくて。

振り返ればしゃがみ込んで
俯いてるちゃん。


つかさず駆け寄り
同じように向き合ってしゃがみ
顔を覗んだら
青白い顔してて…



近付いて原因が分かった。
















 「………呑んだんか?」



小さく頷いたちゃんは
微かに酒のにおいを漂わせていたから。
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