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今 夜 か ら は 。

第8章 好きなように。


私の気持ちを知ってて
そんな事言うなんてズルい。

もう会わないって覚悟した気持ちも
呆気無く揺らぎ出して…














 「………面倒臭くないんですか…?」

 「なんでや?」

 「だって、私…何も知らないですし」

 「教えたるやんか」

 「っ…そ、それに、お付き合いもしてないのに…そういう事するのは…」




嫌なんです、って
言おうとしたら
お腹がグゥ〜…と鳴った。

顔全体が一瞬で熱くなる。

な、なんでこんなタイミングで鳴るの!
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