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今 夜 か ら は 。
第8章 好きなように。
駅の下にある本屋さんの前で
仕事終わりの信ちゃんを見つける。
特に急ぐ事もせず
近付いて行った。
「はーい、お待たせねー」
「おまっ…もっと可愛らしい感じで来れんのか?」
「お疲れ様っ、愛しの信五様っ」
「……すまん。お前に可愛さを求めた俺が悪かったわ」
「何それ、ひどいっ!がんばったのに!」
どうせ可愛くないですよーだ。
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