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今 夜 か ら は 。
第8章 好きなように。
「で、いつ紹介してくれんねんな」
「誰を」
「殿方の1人や2人や」
「…………………」
空気読めないのが信ちゃんだ。
一瞬だけ忘れてたのに
思い出しちゃったじゃない。
渋谷さんの事…
「…その予定は無くなりましたんで」
「なんや振られたか?」
「…………そんな感じ」
「よっしゃよっしゃ。この優しいお兄様が美味しいモン食べさせたろ!」
八重歯な笑顔で
私の頭をくしゃくしゃ。
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