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今 夜 か ら は 。

第8章 好きなように。


目を閉じれば
近付いて来る
渋谷さんの顔が浮かんで…

暗がりでも表情が
はっきりと分かるくらいの近さだった。

私を呼ぶ低めの声
手の温もり…

土曜日の出来事を
思い出すだけで
耳まで熱くなる。









 「っ…」




自分から誘ったくせに

自分から断って…


なのに会いたい。

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