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今 夜 か ら は 。
第1章 秋の終わりは始まりの合図。
「つか…ナンパすなよ、こんなとこで」
「してへんもん!おまけにここちゃうし、すごいねん!聞いて!」
「はいはい。中で聞いたるから入れ」
「ちょ…あ、お姉さん、ほんまありがとうございました!」
「いいえ、」
「やから、ナンパすんなって」
「やからナンパちゃう!」
無理矢理、部屋の中へ入れられる姿を見ていたら…
「じゃあ、」
と、ドアを閉める間際に
さり気なく微笑んだお隣さん。
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