• テキストサイズ

今 夜 か ら は 。

第7章 どこまでも主役になれない。


 「綺麗な方でしたら」

 「マジで?今度飯会しようや」

 「え、あ、はい」

 「よし、なら…すばるくんと話出来るようにしたるから」

 「錦戸さん、失礼ですが…話聞いてました?」

 「聞いてたで。すばるくんと目合わんくて寂しいって」

 「なっ、そんな事言ってないです」

 「はい、じゃあ目瞑って」

 「えっ?」

 「はよ、今ならすばるくん見てるから」




ドキッとする。

見てるとか…


期待に胸を高鳴らせ
目線を錦戸さんから
渋谷さんへ移した。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp